はじめに
年末なので、Software Designの一年分を振り返って、自分が気に入ったものをちょっと並べてみたいと思います。 (選ばなかったものもおもしろかったんです!)
気に入った特集
毎号2つだったので、24個もあったわけですが…敢えて3つだけ選んで、その理由を書いてみようと思います。
1. 2024/03 第1特集 どうやって実現する? ドメイン駆動設計[実践]ガイド 理論の先にある応用力を身につけよう
ちょうど読書会で「良いコード悪いコードで学ぶ設計入門」を読んでたころでした。「良いコード〜」でもDDDの話は出てましたが、コードの改善主体なので、テクニック主体でしたが…こちらは本来のDDDのほうに力点を置いていたかと思いました。
次の読書会で第1章の著者の増田さんが書かれた「ドメイン〜」を読もうと思ってたのですが……同僚の気が変わったらしく、延びてしまいました…。時間を見つけて、ひとりででも読みたいと思っているところです。
2. 2024/04 第2特集 常識として知っておきたい 今から始めるテクニカルライティング 伝わる/役立つドキュメント作成のポイント
今いる会社にドキュメントを書こう!という文化を運んできたつもりの自分ですが…「書く」ということについて自信がありません。一応、読み手を想定する、主題を決めるとか、セクションで構造化するなど、何気なく気をつけていることはありますが…訊かれてパッと答えられるほど身についてません。 この特集は、あらためてそういったことを意識させられました。定期的にこういったことを復習して、ちょっとずつ身に着けていきたいと思っています。
3. 2024/07 第1特集 実運用でどう使う? GitHub Actions実践講座 CI/CDの理想を実現するために
Github Actions、なんとなく雰囲気で使っていましたが、この特集で少し網羅的に知れたと思います。それに読んでからいくつか会社の設定も改善しましたし、とても助かりました。
気に入った/ている連載
ざっと一年分の連載を見直してみましたが……楽しみにしているものが多いので選ぶのが大変でした…。挙げてないものも楽しんで読んでいることを強く主張しておきたいと思います!
1. AWS活用ジャーニー
去年も挙げましたが…全く同じ理由です。
AWSはほんっっっとにあれこれ機能があって、全く把握しきれていませんし、アプリの開発が主な役割なので、インフラ関連の知識を収集する時間もあんまない感じです。そんなところに毎月ちょっと詳しめに書かれる記事がやってくるので、ちょうどいいくらいの頻度です。たまに改善のヒントになったりするので、これもまたありがたいところです。
2. 実践LLMアプリケーション開発
LLMを使ったアプリケーションはこんなふうに作るのか…ということが連載を読みながらなんとなくわかってきました。 仕事ではまだ使う予定もないのに、楽しみに読めるというのは、LLMがおもしろそうな技術だと自分も思っているということでしょうか…。いつか、仕事に組み込みたい気持ちでいます。
インターネットの姿をとらえる
普段、インターネットは論理的なところしか見ていなくて…。そこに物理的な部分を紹介してくれる記事が来て、毎回うおーーーってなってますw いつしか出てきた架空ケーブルとか、とう道とか…もう、たまらなかったですね。
おわりに
2024年も楽しくてタメになる記事をありがとうございました。 重ね重ね言いますが、どの記事も楽しく読ませていただきました。 2025年も楽しくてタメになる記事をよろしくお願いします!!