ken1flanのブログ

自己紹介・最近やってることなどを書くつもりです。

WEB+DB PRESS Vol.132 メモ

雑誌を積ん読にしないように、各記事にチマっとずつ何か書いて、形に残そうと思います。

対象は↓です。 gihyo.jp

特集1 古い常識を捨て適切に使うオブジェクト指向神話からの脱却 抽象データ型,ステートマシン,レイヤ構造

オブジェクト指向からの脱却」じゃなくて…。

闇雲に従うという意味で「神話」、そしてオブジェクト指向をちゃんと知ることによって「神話からの脱却」という意味みたい。

え?!と思いましたが、よく読んだら納得、ちょっとセンセーショナルなタイトルでした。

第1章:オブジェクト指向を見つめなおす

神話になっているオブジェクト指向……きしだ なおき

歴史が書いてあって、懐かしい想いで読んでしまいました…。 センセーショナルなタイトルの回収がされていて、どういう想いなのか詳細に説明されてました。たしかになぁ。

第2章:オブジェクト指向機能の基本文法

クラスによる抽象データ型,継承による構造体の拡張と多態……きしだ なおき

プログラムを書いているときに出会うモヤモヤをオブジェクト指向の機能ですっきりさせていく形で、必要性を語っているみたいです。ですよ!という気持ちになりました。

第3章:オブジェクト指向の周辺技術

オブジェクト指向方法論,分散オブジェクト技術,オブジェクト指向データベース……きしだ なおき

周辺技術も昔夢を見たCORBAとかSOAPとかがあって懐かしかったです…。 MongoDBは…そろそろ歴史長いのにまだちゃんと仕事で使ったことがないです。そのうちに…。

第4章:オブジェクト指向機能の現在の使い方

オブジェクトの分類に合わせた機能の使い分け……きしだ なおき

DIコンテナは…使ったことがないけれど…使いたくなる場面にそのうちに出会うかな…?

第5章:オブジェクト指向言語の変化

関数型機能の融合,そして神話からの脱却……きしだ なおき

デザインパターンの機能をプログラマに覚えてもらわなくても済むように、言語やライブラリのサポートが充実してきてる…というのを見て、なるほど…と思いました。

特集2 Swift 5.7,Regex,SwiftUI,Charts iOS 16最前線

第1章:iOS 16の新機能

WeatherKit,Focus Filter,Live Text……加藤 尋樹,斉藤 洸紀

androidユーザなので、いいなぁ…としか…。 Passkeysはandroidもあるので、気になっています。パスワード、面倒ですもんね。

第2章:Swift 5.6/5.7のアップデート

プロトコルのany/some,正規表現,Swift Package plugins……牟田 裕太郎

正規表現入ってなかったのか…という驚きと、Builderがちょっとおもしろげで、読みやすくはあります。

モジュール名の衝突回避、細かいけどいいかも。

第3章:SwiftUIの改善

ナビゲーション,レイアウト,データの受け渡し……加藤 尋樹

ナビゲーション…もうちょっとスマホアプリの経験がほぼないのでとわからない…。 あと、iOSに強く紐付いているのかな、これもわからん要因かも。

あ、グリッドレイアウトはいいかも。

ペーストボタン、便利そう…。アプリが自分からクリップボードにアクセスするとプライバシー保護のために確認ダイアログが挟まってたのがなくせると。なるほど。

第4章:新登場! Swift Chartsフレームワーク

美しく多彩なチャートの表示……牟田 裕太郎

グラフ用のフレームワークが付属してくるのは助かるかも。

第5章:超新星! App Intentsフレームワーク

アプリの機能をシステムに公開……斉藤 洸紀

自作のアプリをSiriやショートカットアプリに使ってもらえるようにできるフレームワーク!これはよさそう…! 前にもあったけど、XCodeからやらなきゃならなかったのね…。Swiftだけになって便利。

第6章:大進化! WidgetKitフレームワーク

ロック画面ウィジェットに対応……斉藤 洸紀

よく考えたら、アプリによってはロック画面に表示したいものありますね。ちょっとiOSがうらやましく…と思ったら、あったw センシティブな情報を定義してOSに制御を任せられるの、よさそう。

特集3 開発を止めずに安全に移行するコンテナ化実践ガイド

Elastic Beanstalkをやめるかどうか、考える参考になればいいな、と期待して読みます。

第1章:あなたのシステムにコンテナ化は必要か?

コンテナ化をきっかけに歴史の長いシステムを改善する……吉澤 政洋

モノリスのアプリケーションをコンテナで動作できるようにして、Kubernetesで扱えるようにする特集だそうで、参考になりそう…!

第2章:コンテナ化の計画を立てる

必要なタスクを洗い出し,いまコンテナ化を進めるべきか判断する……吉澤 政洋

あ…これは参考になる…。今までぼんやりとしか考えていなかった!

コンテナオーケストレーションのメリット、Elastic Beanstalkで解決されてるんだよな…。とすると、Elastic Beanstalkの不便な点について考えろってことか…。

調査期間を3ヶ月…うちだときびしいなぁ…と思ったけど、なんだかんだと時間がかかるインフラ系の変更は5週くらいかかってるときもあるな…。最長で区切っておくだけだから、できるかも。

それはそうと、開発環境のコンテナ化をちゃんとやるところかも。

第3章:アプリケーションを改善する

サービス提供を続けながらコンテナ化の阻害要因を取り除く……吉澤 政洋

見ていると、基本的にElastic Beanstalkで実現できています…。 今できてないことを探そう…。

第4章:アプリケーションをコンテナで動作させる

開発・運用に必要なツールを整備し,テストを実施する……吉澤 政洋

コンテナ化は開発と並行しづらいので、なるべく短く!というのは知見かも。

第5章:本番環境にリリースする

コンテナ版へと段階的に切り替えて,効果測定する……吉澤 政洋

実際にやられた話なので、参考になりました。 やる段になったらまたしっかり読もうと思います。

22周年記念エッセイ 私が大切にしていること これだけは譲れない,私を形作る信念

第1章:食わず嫌いはNo!

未知の世界があなたの理想郷かも……朝日 リナ

だいたいできた!から2日の作業で実機でちゃんと動くように?たしかに早いかも…。

Rustの丈夫さは最初の開発の大変さを補ってあまりあるかもしれないように見えました。 ドライバやライブラリの開発には結構向いていそう…。

第2章:常に論理的に,正しくあれ

ベストな道を選択するための考え方……鈴木 僚太(うひょ)

自分も雑に「読んだから…」みたいな根拠は避けるようにして、なるべく、自分でやったり考えられたりするなにかを探すようにしています。 鵜呑みだと…まぁ、おもろくないしなぁ…。

第3章:現場でコードを書き続ける

設計力を高めるために目の前の課題と向き合う……川島 義隆

SIerは開発するコードは全て納品しちゃうけど、頻出するものを切り出してOSS化すると、他の現場に持っていけるって…。なるほど。

車輪の再発明学習」は…よさそうなので、やってみたい…。

連載

PHPで複雑さに立ち向かう

【第10回】PHP 8.2の新機能・変更点を追う ……readonlyクラス,DNF型,新たな乱数機能など……五十嵐 進士

  • Read only class … 使えそう…かどうか、ちょっと例が思いつかないけど、気になる。
  • 共通の属性などをクラスに注入できそうで、traitはちょっと便利そう。
  • SensitiveParameterでログ出力をフィルタできるの、よさそう。PHPは言語自体がWebフレームワークっぽいかも。
  • 動的プロパティ、便利だけど混乱を生みそう…。非推奨になってよかったように見えます。
  • utf8_encode()などは一般的な名前だけど限定された機能しかないものらしい。それが非推奨になるのはよさそう。こういった関数があったりしたので、PHPは…って思ってましたが、ちゃんと改修されていっているのでよいかも。

Javaで考える脱炭素化 ── グリーンなソフトウェアをはじめてみよう

【第5回】プログラミング言語の違いで消費エネルギーは変わる?? ……Java vs. Python vs. GraalPython三つ巴戦……末永 恭正,佐藤 雄太

JVM、高性能だよなぁ…。現場で揉まれた歴史の長さか…。 RubyもTruffleRubyがあるけど、やっぱり同じような感じだよなぁ…。

www.graalvm.org

フロントエンド コンポーネント駆動開発

【第5回】FigmaとStorybookを強力に連携する ……デザインデータと実装状況の同期……吉井 健文

デザインと実装を同期できそうなのがとてもよさそう…。デザイン変更前に事前に読み直して、デザイナーさんとよい感じで作りたい…!

Goに入りては…… ── When In Go...

【第34回】sync/atomicによる変数操作 ……排他制御とその使いどころ ……牧 大輔

あんまり並行処理を書くことがなくて、ピンと来ない…。 もっとDart/Flutterで遊ばないと…!

Ruby 3標準添付ライブラリ紹介

【第10回】文字コードを変換する ……Kconv/NKF/Encoding……西山 和広

めちゃめちゃ詳しく文字コードの話が書いてあって、よかったです。

やっぱ、マルチバイト文字が強いのは、日本で開発してるからですよね、いつもありがたいと思ってます。

覚えておいて、必要なときに見返そうと思います。

現場のPython ── システム開発も! 機械学習も!

【第16回】structlogで効率的に 構造化ログを出力 ……横断的に検索・解析しやすいしくみを整える……吉田 花春

ログをまだ有効活用してなかったです…。 テキストで直接書かれたものをgrepするほうが楽なので、構造化はやりにくいしヤダなぁと思ってたり。 ただサーバが複数台だとhead/tailでちょん切って、catしてsortして…。たしかに面倒です。 cloudwatchをちゃんと使えるようにしようかな…。

SREで開発を加速させる ── class SRE implements DevOps

【第4回】パイプライン形式のSLI実装の基礎 ……複雑なシステム構成での適切なサービスレベル指標の見つけ方……古川 雅大

最初に想定を書いてくれていてとてもよかったです。 …そもそも、メトリクスをちゃんとするところからですね><

Perl Hackers Hub

【第76回】コーディングを楽にするPerl Navigator ……便利機能をエディタに簡単導入! ……岡林 大 監修:牧 大輔,福本 貴之,松木 雅幸,大沢 和宏

なんと…今はこんなに便利になってるんですね。 昔、広いソースコードの海でどれだけさまよったことか…。

コラム

池澤春菜SF小説の歩き方 ──エンジニアリングの未来を描く名作たち

【第3回】古今東西,SFが描いたAIたち ……AIは人類の相棒か,それとも……?……池澤 春菜

サバンナ便り ── ソフトウェア開発の荒野を生き抜く

【第4回】テストダブル ……忠実性と決定性のトレードオフを理解する……和田卓人

ちょっと気になる隣の技術畑

【第9回】キーボードに魅せられた人々 ……森下篤(74th)さん……日高 正博

はまちちゃんわかばちゃんのREADER'S FORUM ── 読者のページ

【第83回】……はまちや2,竹原

  • おたよりに採用された 🎉

その他

BOOK REVIEW

  • 初めてのGo言語、よさそう。Goらしい書き方を学ぶことを主題にしてるようで、説明にあるように長く付き合えるものになりそう。
  • マネジメント3.0、気になる。メンバー中心のネットワークと捉えて扱うのは興味深い…。

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